どうも、釣り人の有馬です。

先日、和賀川水系での2023年初釣行を行ったので、釣行記録を書いていきたいと思います。

2023初釣行

3月7日、天候は晴れ。
最高気温が10℃程度まで上がる予報だったので、数日前からこの日、2023年初釣行をしようと決めていました。

気象庁のデータによると、湯田観測地点でのこの日の最深積雪は115cm。

1m以上の積雪なので、結構なものですが、ここは豪雪地帯の岩手県西和賀町。
3月上旬で、積雪1.5m以下というのは、結構少な目なのです。
積雪_230307
とは言え、最高気温は10℃程度でしたが、渓流周辺はまだまだ春の気配は少な目でした。


初釣行に選んだ渓流は、今年もこの渓流。
和賀川水系_230307
3シーズン連続で、和賀川水系ではこの渓流からスタートしています。

なぜ、この渓流から始めるかと言えば、車を停めてすぐに入渓できること、久々の渓流歩きでもリスク少な目の地形、キャスト練習にはほど良い難易度。

こんな感じですかね。

特に、この時期は積雪により、車を停めておく場所を見つけるのが結構大変なので、十分な場所があるこの区間は入りやすいです。

あとは、小規模渓流で深みなんかもそれほどないので、キャストミスで枝などにルアーを引っ掛けても回収がし易いというのが魅力です。

タックル紹介

ここでタックル紹介です。
ライン:アプロードGT-R トラウトエディション 4lb
ルアー:Warabi50S

この写真は、釣行終了時に撮影したのですが、よく見るとリールのベールがいつもより下がっていました。

原因は、ベールナットの緩み。
危なく初釣行からベール周りの部品をなくしてしまうところでした。

やはり、緩み止めは必要かもしれません。
それか、途中途中でネジを締めるか。

とりあえず、今回は運が良かったです。

初釣果

釣行開始が13時頃。
16時までには、車に戻る予定でスタートしました。

開始から数十分は、ほぼキャスト練習という感じでした。
特に最初の数投は、久々の感覚過ぎて小スポットへのキャストなんて、まったく無理な状態でした。

ただ、キャストを重ねることで徐々に精度が出てきました。
サイドハンドキャスト_230307
サイドハンドキャストで深みを狙ったり。

バックハンドキャスト_230307
バックハンドキャストで岸ぎりぎりを狙ってみたり。


久々の感覚に楽しさを実感していたのですが、魚の反応は完全にゼロでした。
もう本当に生命反応が感じられない。

これは、ボウズもあるなと思い始めたのが、開始から1時間程度経過したあたりでした。


しかし、開始から2時間程度経過し、こんなポイントにて。
ヤマメポイント_230307
流れ込みからのちょっとした深みです。
1投目からダウンストリームで狙っていました。

水温も低いので、流心から少し離れた流れがなくなっているポイントへキャスト。
そこから、Warabi50Sをゆっくり目のリーリング。
軽くトゥイッチを入れていると、1mちょっとリーリングした所でヒット。
ヤマメ_230307
かなりの小物ですが、2023年初釣果はヤマメでした。

正直、ボウズ濃厚で、ブログ記事はどんなことを書くか考えながら釣り上がっていたのですが、なんとか魚の写真を出すことができました。


ということで、今回の釣行は小ヤマメ1尾で終了。
もう少し魚の反応が見たかったところですが、3月の豪雪地帯の渓流、しかもルアーで狙う釣り。

徐々に、景色も変わり、魚の反応も変わってくるはずです。

さて、2023年はどんなシーズンになるのか。
雪山_230307