どうも、釣り人の有馬です。

花粉飛んでますよね。
釣行の次の日には、鼻水にイライラしてしまう花粉症の釣り人です。

みずから杉のある渓流に行っては、次の日には軽く後悔。
花粉症の渓流釣りは、結構大変なのです。

まぁ、行かなければいいという話ではありますが、渓流が呼んでいるのです。

2023年3月23日

天候は、晴れ。
最高気温は、17℃くらい。

気象庁のデータによると、湯田観測地点の最深積雪は65cm。
日当たりが良い場所だと、地面が見えてきていて春の勢いを感じます。

これだけ積雪が減ってきて、気温も上がってきているので魚の反応も上がっているだろうという予想の元、今回の釣行に挑んでいました。


しかし、現実は甘くありませんでした。

タックル紹介

この日、使用したタックルの紹介です。
ライン:アプロードGT-Rトラウトエディション4lb

カーディナル33は、初釣行の日にベールナットが緩んでベールが下がっていたので、そうならないように改善してみました。

とりあえず、今回の釣行ではベールナットの緩みは出なかったので、もう少し実釣を経て改善策をブログ記事にしてみる予定です。

釣行

この日、選んだ渓流はこんな感じでした。
和賀川水系1_230322
和賀川水系2_230322
わりと広めのポイントもある渓流です。
去年の4月に釣行した時は、結構良い結果を得られたので期待して入渓しました。

この日は、最高気温17℃程度と暖かい日でした。
魚の活性も少しずつ上がってきているだろうと予想していたので、釣果もそれなりに期待してスタートしていました。


そして、入渓直後から季節の進みを感じることができました。
渓流のフキノトウ_230322
周りはまだ雪景色ですが、フキノトウが結構出てきていました。
前回の渓流では、ほんの少しといった感じでしたが、この渓流では結構目にしました。


スタート時点では、暖かめの気温とフキノトウの存在で、なぜか良い釣りになるだろうと確信していました。

あとは、この日の午前中にWBCの決勝戦があり、その結果が自分の気持ちを大きくしていたのだと思います。

ある意味では、気持ち的に上ずった状態で、かなり楽観的になっていたのでしょう。


しかし、スタートから1時間程度釣り上がったあたりで、テンションが下がってきました。
渓流ルアーフィッシング_230322
魚の気配が、ほとんど感じられなかったからです。

確実に居るとは思いますが、とにかく動いてくれない。
やはり、まだ3月の渓流なのです。

簡単に釣れるだろうという予想は、ガタガタと崩れていきました。


13時頃に入渓して、14時半頃。
今回は、楽に釣れると思っていたので、最終ポイントで15時あたりの予想でした。
そうすれば、あまり体力消費なく帰宅できるかなとの皮算用。


完全に皮算用でした。
14時45分頃、最終地点が近付き、かなり焦りが出ていました。
ヤマメポイント_230322
そんな中、それなりに深さのあるポイントを前にしていました。
流心のサイドには、流れのヨレがイイ感じに発生しています。

1投目は、流心右側へキャスト。
流れのヨレを感じながら、Warabi50Sを操作しましたが、特に反応なし。

2投目。
流心左側を狙いキャストしましたが、少しずれて流心へ。
仕方がないので、流れに合わせてルアーを操作していました。
すると、小さいながらもチェイスを確認。

3投目。
今度こそ流心左側へ。

キャスト成功、そこから少し沈めた次の瞬間でした。
ヤマメ_230322
何か当たったと思ったら小さなヤマメが釣れていました。
これで、ボウズは回避できましたが、予定より小さな釣果だったのでもう少し粘ることに。


15時15分、予定していた終了ポイントを通過していました。
和賀川水系3_230322
そこからは、支流が分岐しているため川幅が狭くなります。
そして、浅瀬がほとんどになるため、とにかく先を急ぎました。

釣り上がれば落ち込みがあり、そこなら可能性があると思っていました。

急いで釣り上がったので、15時半には落ち込みに到着。
落ち込み_230322
良い場所には、枝が掛かっているため、それをさけながらのルアー操作。
15投くらい場所を変えながら粘りました。

しかし、結果はチェイスすら見られず終了。

厳しい釣りでした。
終了した頃には、WBCで盛り上がっていた気持ちも完全になえていました。
積雪の林道_230322
そして、積雪の林道をゼーゼー言いながら車を目指しました。

せめて、林道の積雪が消えて楽に帰りたいところです。
やはり、豪雪地帯の3月は厳しめです。