どうも、釣り人の有馬です。
ブログ記事の公開は、日曜日の20時というのが定番でしたが、釣行した日から1週間程度経過すると季節が進んでいたり、その日のことを忘れかけていたりするので、今後は記事を作成したら公開していくようにします。
なので、1週間に2記事の時もあれば、2週間で2記事の時もあるかと思います。
平均すれば1週間で1記事というのは、なるべく維持していきたいところです。
さて、今回は2023年5回目の釣行記録です。
2023年3月25日
天候は、曇りのち晴れ。
午後から晴れる予報になっていたので、その晴れ間を狙って渓流に向かいました。
最高気温は、9℃程度。
3月は、最高気温10℃を超える日に釣りをしていましたが、今回は動画作成で必要なシーンを撮るため、晴れ間だけを期待していました。
最深積雪は、気象庁のデータによると湯田観測地点で48cm。
ついに、50cmを下回ってきました。
このままいけば、4月上旬には計測値では0になるかもしれません。
使用タックル
釣行
今回の渓流は、こんな感じでした。
川幅は、平均すれば3~4mといった規模感でしょうか。
護岸箇所の少ないエリアで釣りがしたかったので選んでみました。
ただ、渓流に到着した13時少し前。
先日の雨により、渓流は少し増水中。
魚の活性には悪影響かなと思い、入渓するか少し考えてしまいました。
しかし、ここの渓相で釣りをしたかったので、ボウズ覚悟で入渓。
結果的には、この決定は正解だったようです。
正解だと思った理由は、開始から15分程度で小さいながらもチェイスを確認できたからです。
思ったより、魚の反応は悪くないというのがわかり期待が持てました。
そして、入渓から40分程度釣り上がったこんなポイントで反応が。
落ち込みのサイドには、釣れそうな雰囲気。
何回かキャストしていると、左側の流心に近いコースで魚の気配。
小さい姿ではありましたが、リーリングスピードを変えながら少し粘ってみました。
すると、ヒット。
ボウズ覚悟での入渓だったので、かなり気持ちに余裕が生まれました。
そして、そこから30分程度釣り上がったこんなポイントでは。
最初は、アップストリームで狙っていました。
すると、2投目でわりとまともサイズのチェイスを確認。
4投目では、ミノーをパクりとする寸前。
これは、ダウンストリームでなんとか仕留めたいと思い、立ち位置変更。
その2投目、途中でチェイスが見えたのでネチネチやっていると落ち込み直下あたりでヒット。
先ほどよりサイズもアップしました。
釣果に喜んでいましたが、次の瞬間に寒気が。
「あれ、プライヤーがない」
またしてもプライヤーを紛失。
2020年6月25日の釣行では、プライヤーシースごと落とすという失態をおかしていました。
そんなことがないように、先日シースの固定を強化していたのですが、またしても。
今回は、シースはしっかり固定されていましたが、プライヤーがいなくなっていました。
釣行的には、まだ6割といったところ。
周辺だけ探して、ダメなら釣行を優先しようと思いました。
色々と落としそうなポイントはあったのですが、そういえばさっき盛大に雪にはまったことを思い出し、行ってみると。
なんとか気付いてから1分程度で見つけることができました。
ダウンストリームで釣れていなかったら、いつ気付いたことか。
その時には、完全にアウトだったでしょう。
運が良かったです。
ということで、なんとかプライヤーは発見できました。
今後しばらくは、このプライヤーを渓流に持ち歩くことはないかもしれません。
紛失した時のダメージが大きすぎます。
釣行から脱線してしまいましたが、そこから10分程度釣り上がった先で追加の釣果が。
ここは、最初からダウンストリームで狙いました。
流心の左側が有望だったので、そこを狙ってキャスト。
なるべく流心に入るまでの時間をかせぎます。
流心に入ってからは、ロッド操作はあまりせず流れに任せることに。
すると、2投目でヒット。
少し不思議なヒット感ではありましたが、3尾目のイワナです。
この3尾目で、釣果的には満足していたのですが、最後に堰堤があるのでそこまで釣り上がることにしました。
この時期は、まだ草木が芽吹いていないので周辺を見通しやすいのが魅力ですが、この雪崩のリスクだけは恐怖ですね。
とはいえ、そんなポイントを通過し、気持ちに余裕が出てきたときに春の気配がないか確認していたところ発見。
豪雪地帯の渓流沿いにも、ゆっくりと春が訪れていますね。
自然界では、見た目には冬を通して一度リセットされ、春になると復活再生を繰り返します。
この力強さに希望を感じます。
そんな感じで、15時頃に退渓。
いつものように、林道を歩いて帰りました。
次回の釣行では、もっと積雪が減っているはずです。