どうも、釣り人の有馬です。
僕が住む豪雪地帯の岩手県西和賀町も、やっと前回の釣行で積雪0。
そして、そこから足早に季節が進んでいます。
もしかすると、1週間もすれば見頃を過ぎてしまうのかも。
そして1週間後には、桜も早い所だと満開近くなっているかも。
今年は、GWには本当に散っているかもしれません。例年は、GWあたりが満開なんですけどね。
ということで、あっという間に春が過ぎ去っていってしまう予感がするので、なんとか時間を作って春にしか楽しめない渓流に行きたいところです。
【定期連絡】
渓流釣行には、遊漁券が必要です。
西和賀町の和賀川水系で釣行するなら、家でも遊漁券を購入できるFISH PASS(フィッシュパス)が便利です。
2023シーズンは、これで年券を購入しました。
ということで、渓流を守りながら釣行を楽しみましょう。
2023年4月11日
天候は晴れ。
ただし、昼辺りは風が強かったです。
最高気温は19℃程度。
とはいえ、釣行開始した9時半あたりの渓流は少し肌寒かったです。
今回の釣行目的は、1ヶ月くらいでどの程度風景が変わったかの確認です。
なので、3月に釣行した渓流を再び訪れました。
最初に写真だけ公開すると、このくらい変化がありました。
最初の渓流、3月9日に撮影した時は、こんな感じ。
続いて、次の渓流。
3月15日は、こんな感じ。
しかし、3月にはまったくなかったカラー、緑が追加されています。
やはり、去年の写真と比べてみても10日は季節の進みが早い感じです。
雪代の時期は、場所さえ間違えなければ結構簡単に釣れるのですが、GWにはボーナスステージを終えているかもしれません。
ただでさえ釣り人が多くなるので、今年のGWは数釣りが難しいと予想します。
使用タックル
アンバサダー(ベイトリール)を使用したいところですが、釣果の方を優先しているため、今回もスピニングタックルです。
ロッド:モーリスグラファイトワークスTRD-411FS-4リール:カーディナル33
ルアー:ハンドメイドミノーWarabi50S
ライン:アプロードGT-Rトラウトエディション4lb
釣行、最初の渓流
ここから釣行記録です。
まず、初めに向かったのが3月9日に釣行した渓流です。
入渓が9時半過ぎ。
砂利道の雪も解け、前回より少し奥まで車で入って行くことができました。
渓流の状態は、思ったより雪解け水の影響が無く、水位は安定していました。
この渓流は、もともと小規模で水位が低く、ルアーフィッシングには少し厳しい規模感なので春先や増水時しか選びません。
今回は、予想外に安定していたので少し厳しい釣りになるかなと予想しました。
しかし、入渓から間もなく、小さいながらもチェイスが見えたので可能性を感じました。
そこから釣り上がること1時間以上。チェイスはあるものの、まったく釣れない。
ヤバいかもと思い始めていました。
そして、段々と集中力が切れ始めていました。
そんな中、釣行開始から2時間程度釣り上がったこんなポイントにて。
クロス気味に引いているとヒット。
しかし、この先で釣れる確証もなかったので、釣果としてパシャリ。
そのあとも、釣り上がりました。
12時半には、車に戻ろうと思っていましたが、先ほどのイワナ1尾で迎えた正午。
さすがに、釣果的に納得がいかなかったので釣行継続。
そして、12時15分頃こんなポイントにて。
流れ込みからの倒木によるカーブ。
深み且つ障害物もあり、魚が隠れるにはもってこいの場所です。
このポイントは、最初からダウンストリームで狙いました。
基本は、ネチネチ作戦。
しかし、2投目まで反応がなかったので少し前進。
3投目と5投目で、何かあたる感触あり。
さらに前進しての6投目にヒット。
そこからも釣り上がり、結局終わったのが12時50分頃。
空腹で、結構へとへとでした。
ということで、13時15分あたりに昼食。
渓流を眺めながらの昼食でしたが、やたらと風が強く満喫することはできませんでした。
ちなみに、写真でもわかるように、お湯は保温性の高い水筒で持ち歩いています。
アウトドア用のバーナーなどで水から沸騰させる方法もありますが、時短のためこの方法にしています。
釣行、次の渓流
昼食を済ませ、次の渓流へ。
こちらは、最初の渓流より規模が大きく、着いた頃には雪代の影響が出始めていました。
とはいえ、気温が高めなので、午後ともなれば釣りができないほど濁るかなと予想していましたが、釣りはできるコンディション。
そして、入渓から2分程度こんなポイントにて。
流心少し右脇へキャスト。
少しリーリングするとヒット。
この釣果で、とりあえず今回もブログ記事にはなると思い、気持ちが楽になりました。
やはり、最低でも2尾は欲しいところなんですよ。
僕の文章だと、風景だけではもたないので。
入渓時点では、まだあまり釣ったことのない上流部を目指す予定でした。
なので、それより下流部は粘らずに、釣れそうなポイントだけを釣り上がっていく予定でした。
で、途中で見つけた春の風景。
カタクリも咲き始めていました。
いやー、春ですね。
風景に色が足されていきます。
そして、徐々に濃くなる山のにおい。
春ですね。
春を感じながら釣り上がっていると、こんなポイントにて。
アップストリームで狙った1投目。
流心左側の少し影になっているあたりへキャスト。
着水後、少しリーリングするとヒット。
1投目からパクりなので、活性高めです。
増水のおかげで、最初の渓流より圧倒的に楽に釣果が出ていました。
これは、尺もでるかもしれないと考え、予定変更。
上流部へ行くのはやめて、普通に釣り上がることにしました。
そして、釣り上がること25分程度、今度はこんなポイントにて。
流れが速かったので、ダウンストリームで狙うことに。
狙うは流心左側の緩いスポットです。
その3投で何やらあたり有り。
4投目も同じあたりにキャストし、ネチネチと狙っていました。
すると、流心あたりでヒット。
小さいですが、やはり活性が高いと感じました。
更に釣り上がります。
15分くらい釣り上がったこんなポイントにて。
流心左側の流れが魅力的です。
その魅力的なポイントへキャストし、こちらもネチネチと。
すると、流心あたりでヒット。
続いて、5分ちょっと釣り上がりこんなポイントにて。
こちらは、アップストリームで。
1投目。
魚の動きを確認。
魚がいたので、立ち位置を少し移動。
2投目。
流心左脇へキャスト。
特に反応なし。
3投目。
倒木ゾーンへキャスト。
着水、リーリングそしてヒット。
そして、今回登場する最後のポイントです。
このポイントでは、尺物も経験しているので今回もできれば尺物を釣り上げたいと思っていました。
期待を込めた1投目。
期待とは裏腹に特に反応見られず。
冷静さを取り戻した2投目。
着水、速度を変えながらのリーリング。
そして、ヒット。
結構引きが強かったので良型を期待しました。
しかし、見えたのは思ったより小ぶり。
尺イワナ狙いでしたが、綺麗なヤマメなので気持ち的には同等クラスです。
とはいえ、尺イワナも釣り上げたいという欲望に駆られ、もう数投。
良型のチェイス、そしてあたりもありました。
しかし、釣り上げることはできませんでした。
尺物は出なかったものの、1日を通してイワナ6尾、ヤマメ2尾。
午前はヤバいと思いましたが、午後で結果を出すことができました。
動画も作成してみました。
残り少ないかもしれない春の渓流をもう少し楽しみたいところです。
西和賀町の和賀川水系だけでの釣りですが、まだまだ行きたいところがありますので。