どうも、釣り人の有馬です。

進む季節。
特に春は、景色が白から緑に変化していくため、数日間隔の釣行でもその変化を感じることができます。

その変化を見るのが、渓流釣りをしていて楽しいところでもあります。

新緑が進むと、その後はあまり変化が見られなくなりますからね。
個人的には、楽しみが少し減ってしまう瞬間ではあります。

さて、今回の釣行では白から緑に変わっていく景色を楽しむことができました。
すぐに緑は濃くなると思うので、少ない時間をもう少し楽しみたいところです。
木々の芽吹き_20230428

2023年4月28日

天候は晴れ。
最高気温は19℃程度。

雨降りだったり、低めの気温だったりが少し続いていたので、久々に暖かい一日でした。

今回は、別の渓流に行く予定でしたが、車を走らせながらルート変更。
なぜか今日行った方が良いと思い、今回の渓流に向かいました。
和賀川水系2_20230428

使用タックル

渓流スピニングタックル_20230428

ロッド:モーリスグラファイトワークスTRD-411FS-4
リール:カーディナル33
ルアー:ハンドメイドミノーWarabi50S
ライン:アプロードGT-Rトラウトエディション4lb

何気に、タックルを撮影するポイントを探すのが大変だったりします。

タックルを置くことができる倒木など、あとはバックに渓流を写したい。
ありそうで、なかなか無かったりします。

釣行

最初の方に書きましたが、今回この渓流に来るのは予定外でした。
なぜか急に行きたくなったので来てみました。
和賀川水系1_20230428
数日前に雨が降ったので、少し増水している感じでした。
あとは、釣りをしている間にも気温が上がり、雪解け水も出てきていました。


釣行開始が9時50分頃。
まずは、慣れている区間からスタートしました。

30分、40分。
期待していたポイントでも、魚の動きを確認することは出来ずにいました。

「これは、まずいかもしれない」
さすがに、この渓流でボウズは無いだろうと思っていましたが、やや弱気になっていました。


弱気になっていたものの、1時間ちょっと釣り上がったこんなポイントにて待望の1尾目が。
イワナ1ポイント_20230428
まずは、手前に1投。
反応なし。

続いて2投目は、奥の方へ。
流心をまたいで少しリーリングすると、ミノーの後ろに見えた魚の姿。

次の瞬間ヒット。
イワナ1_20230428
綺麗なイワナが釣れてくれました。


この1尾目からは、わりとコンスタントに釣れ始めました。
次の釣果は、約10分釣り上がったこんなポイントにて。
イワナ2&3ポイント_20230428
まずは、アップストリームで狙っていました。

1投目から魚の姿は確認できました。
しかし、相手は小さく、ミノーを喰ってくるまでには至らず。

少しポイントをずらしながらキャストしていると、4投目でヒット。
イワナ2_20230428
2尾目は、小さいイワナでした。

そして、この後ダウンストリームに移行。
こちらは、1投目でヒット。
イワナ3_20230428
3尾目は、少しサイズアップしました。


その後は、少し釣れない時間が続いて、30分程度釣り上がったこんなポイントにて。
イワナ4ポイント_20230428
正直、このポイントはあまり記憶がありません。
帰宅後、撮った動画を整理している時に気付きました。

このポイントでは、まず写っていない上流側へ1投キャスト。
続いて、念のためにこのポイントでダウンストリーム。

その1投にヒット。
イワナ4_20230428
4尾目は、おチビなイワナでした。


続いて、8分くらい釣り上がったこんなポイントにて。
イワナ5ポイント_20230428
こちらはアップストリームで。
流心の左右に分けて狙っていました。

まず反応があったのが、右側でした。
こちらは、ミノーにアタックしてきたもののあわせられず。

続いて、左側を狙うとヒット。
イワナ5_20230428
5尾目のイワナです。


次の釣果は、30分程度釣り上がったこんなポイントでした。
イワナ6ポイント_20230428
堰堤です。
数投目で反応があるコースがあったので、再度狙ってみるとヒット。
イワナ6_20230428
6尾目のイワナです。
アップストリームでしたが、喰わせの間を多めに取ることでヒットしました。

このポイントで12時過ぎになっていたので、一旦休憩。
渓流を眺めながら、おにぎりを食べて体力を回復しました。


次のヒットは、休憩後最初のポイントでした。
イワナ7ポイント_20230428
まずアップストリームで狙っていましたが、チェイスがあるもののヒットには至らず。
仕方がないので、ダウンストリームで。

2投目あたりで、ミノーの後ろに魚を確認。
その後は、ミノーを喰いやすいように、あまり動かさずコントロールしているとヒット。
イワナ7_20230428
7尾目のイワナです。
サイズのわりには、パワフルな引きを楽しめました。
そして、お腹がオレンジで綺麗でした。


続いて、約5分後。
こんなポイントにて。
イワナ8ポイント_20230428
20mくらいのゆったりとした流れのストレートです。
まずは、アップストリームで狙ってみるとすぐにヒット。

ドラグがジリジリ音をたてます。
強い引きです。

あわせた瞬間にカーディナルのベールが倒れるトラブルもありましたが、なんとかネットイン。
尺イワナかも_20230428
「あら、これ尺じゃね」
そんなことを言っていましたが、次の瞬間。

浅いネットの中で暴れたため逃亡。
一瞬でもネットインできたので、とりあえず8尾目のイワナです。

しかし、尺イワナであるかは、わかりません。
まぁ、どちらでもいいか。


その後も、数投ポイントを変えながら狙っているとチェイスが見えたので、締めのダウンストリームに移行。

何回かあわせミスの後、やっとヒット。
イワナ8_20230428
9尾目のイワナです。
本当にネチネチやって、やっと釣れたといった感じでした。

ダウンストリームでもこれですからね。
アップだと、まだ厳しめです。
良型なら一気に喰ってくる感じではありますが。


ということで、この後は少し釣り上がり13時15分頃終了しました。

最初は、反応があまりなく不安でしたが、終わってみれば9尾のイワナ。
小物中心ではありますが、中には尺かもしれないというのもあったので釣果としては満足でした。

そして、木々の芽吹きが綺麗でした。
この時期は、黄緑の中に積雪の白がたまに混ざったりで、景色を楽しみながら渓流釣りができます。

しかも、芽吹き初めなので遠くまで見通すことができ、クマと近距離で遭遇するリスクを回避できます。

この時期が続いてくれればと思うのですが、すぐに濃い緑の季節がやってきます。
安全第一で楽しみましょう。


最後に、今回の動画です。


やはり、結構釣れます。Warabi50Sをよろしくお願いします。