どうも、釣り人の有馬です。
前回の釣行記録では、そろそろ雨が欲しいなと書いたのですが、その後すぐに雨が降りました。
たまに降ってもらわないと渇水傾向になるので困ってしまいますが、近年は集中的に降る傾向があるため災害の危険度も上がっているように思います。
適度に降ってもらえるとありがたいですが、自然現象なのでこればっかりは人間にコントロールはできませんね。
まぁ、この人間にコントロールできないところが自然の偉大さで、渓流釣りが好きな理由でもあります。
2023年6月17日
天候は午前中曇り空が優勢でしたが、午後からは晴れ間が多くなっていました。
上の写真は、正午頃林道を歩いている時に撮影しました。
午前中は、雨が降ってくるのではと思うほど薄暗い時間帯もありましたが、天気予報通り午後には晴れ間が優勢でした。
最高気温は24℃程度。
午前は曇り気味だったので、少し肌寒さもありましたが、午後は少し暑い感じでしたね。
使用タックル
今回は小渓流を狙う予定だったので、あまり振らなくてもキャストできるスピニング一択でした。
午前の小渓流
釣行開始が9時半頃。
前日に結構雨が降ったので、春を過ぎると増水時しか行かない小渓流にやってきました。
しかし、現場に到着してみると思ったより少ない水量。
一晩で一気に水が引いてしまったようでした。
ただでさえ水量のない渓流なので、やめて別の渓流へ行こうかと考えましたが、この日は夕方あたりまで釣りをする予定でいたので、午前はこの渓流を釣り上がってみることにしました。
春に来た時には、先客のため行きたかった上流部まで行けていなかったので、確認しておきたかったというのもありました。
釣行開始から釣り上がること1時間程度。
やはり、別の場所にしておけばという思いが強くなっていました。
魚が居ないわけではないのですが、見えるのはやたらと小さい姿。
最近はイワナばかり釣っていたので、今回はヤマメを釣るためにヤマメが釣れる区間を選んだのですが、序盤からボウズも視野に入ってきていました。
そんな中、やっとのヒット。
かなり小さく、しかもオートリリースでした。
結局、11時半頃に最終ポイントに到着。
釣果的には何もなく終了でしたが、かなりキャスト練習にはなりました。
ラッキーだった午後
12時頃車に戻ってきて昼食。
午後は、どこに行こうか考えていました。
第一条件がヤマメが釣れること。
しかし、土曜日だったので人気河川なら午前中に釣り人が入っているはずです。
なので、3ヵ所くらい目星を付けました。
で、第一候補だった渓流に到着。
とりあえず車をおけるスペースに先客はなかったので停車。
去年、20mくらい先でクマを目撃している渓流なので、少し敬遠していたというのはあります。
しかし、ヤマメとイワナの混生区間で、下流部は結構ヤマメ率が高いので来てみました。
こちらはイイ感じに増水中。
13時ちょっと過ぎから午後の部を開始しました。
そして、最初のポイントにて。
そして、そのままヒット。
ただ、小さいながらも反応が良かったので、午前中釣り人が入っていない可能性が考えられました。
まぁ、増水中なので午前中入っていたとしても、釣れやすい状況だったのは間違いありません。
で、続いて釣り上がること20分程度。
そして、日陰。
ヨレの出来ている先頭の岩周辺を狙ってキャストしましたが、その上にある枝がプレッシャーになり狙いより少し前方に着水。
これが2投。
3投目は、枝に掛かって仕方ないと考え思い切ってキャスト。
午前のキャスト練習がいかされたのでしょう、狙いのポイントにキャスト成功。
あとは、流れをコントロール。
2m程度リーリングしヒット。
幅広で綺麗なヤマメに満足していました。
なんとか、今回の目標は達成です。
しかも、まだまだ前半の区間だったので期待が持てました。
しかし、その後はチェイスは見られるもののヒットまでには至っていませんでした。
先ほどのヤマメから、すでに1時間程度。
なんとなく諦めモードも少し入っていました。
そして、このポイントでやっとヒット。
2投目は、少し着水点を変え狙ってみるとヒット。
ただ、小さいながらもヤマメを追加できました。
そこから30分程度は、また厳しい時間が続いていました。
時間は15時頃。
疲れが出始めていて集中力低下、それによりミスキャストも増えていました。
なので、あと3ポイントくらい狙って終了かなと思っていました。
その1ポイント目で最後のヒットが。
特に反応が見られなかったので、流れを横切り左側を狙うことに。
その1投目にヒット。
そして、15時10分頃釣行終了。
結果的には、午後の渓流で良型含めヤマメ3尾とイワナ1尾を釣り上げることができました。
午前は不発でしたが、キャスト練習にはなり午後に良型ヤマメを釣り上げることが出来たのだと思っています。
やはり、渓流釣りはコース選定が重要ですね。