どうも、釣り人の有馬です。

前回は、大雨による増水　～2023年7月15日を振り返る～　という記事を書きました。

そこから1週間程度は、天候の悪い日が続いていました。

大雨は少なくなったものの、雨は頻繁に降っていたため和賀川水系は水位が高めの状態が続いていました。

そんな中、やっと晴れ間が出てきたので渓流の調査に行くことにしました。

まぁ、調査という名の釣行ですが。

天候は晴れ。

最高気温は28℃程度。

今回は、正午には終了するという予定で9時少し前にスタート。

和賀川本流などの元々水量が多めの川は、現在増水中のため、濁りが消えてきている小渓流で調査を行うことにしました。

結果としては今回の区間では、大きな災害は見当たりませんでしたが、大雨の痕跡はありましたね。

夏場には、かなり水量がなくなる区間ですが、やはり相当に増水したようです。

増水により、魚が流されてしまった心配はありましたが、そんなことはなく健在でした。

ロッド：モーリスグラファイトワークスTRD-411FS-4
リール：カーディナル3RD CDL
ルアー：ハンドメイドミノーWarabi50S
ライン：アプロードGT-Rトラウトエディション4lb

モーリスグラファイトワークスからTRD-411FS-WRXとBWS-501FC-WRXが発売されたようです。

お値段は高めですが、狙っていた方はぜひ。

迷っているとすぐになくなると思われます。

増水により魚がいなくなる心配もありましたが、結果的には小物中心に14尾のイワナと遊ぶことができました。

釣行終了の数時間後に書いていますが、すでにうろ覚え状態なので内容は浅いかもしれません。

釣行開始が9時少し前。

水温と気温の差、木漏れ日により開始早々から神秘的な風景でスタートしました。

そして、開始間もなく小物のチェイスを確認。

魚がいるということが分かりました。

1尾目は、開始から30分程度釣り上がったこんなポイントで釣れました。

この小渓流では、やや深さのある瀬です。

3投目で、何かに引っ掛かった感触があり、その後にヒット。

釣ったというより、釣れたといった感じでした。

1尾目は、小物のイワナです。

小物だったのでランディングせずにGoProで水中撮影。

この時期は、GoProが熱くなりやすいのでクールダウンには水中撮影が丁度いいかもしれません。

まぁ、逆に温度差でバッテリーがヘタるとかはあるかもしれませんが。

続いて、2尾目は10分ほど釣り上がったこんなポイントにて。

浅瀬ですね。

正直、すでに記憶にない釣果ではあります。

GoProのデータでも、釣った後の動画だけだったので、念のため狙ったら釣れたというやつですね。

2尾目もチビイワナだったため、水中動画のワンシーンから。

続いて、3尾目は釣り上がること20分程度こんなポイントにて。

このポイントは、わりと深さがありました。そして、丁度良い流速。

1投目からチェイスがあったので、アップストリームで写真の右側から左側へ着水点を移動しながら狙っていました。

そして、5投目あたり、左端あたりにキャストしリーリングするとヒット。

3尾目は、少しサイズアップしたのでデジカメで撮影。

といっても、20cmあるかどうかというサイズ感ではあります。

わりとコンスタントに釣れていましたが、小物ばかりといった感じ。

続いて、4尾目は4分程度釣り上がったこんなポイントにて。

手前の2mくらいのスペースに釣れそうなヨレがあったので、とりあえずキャスト。

その2投目にヒット。

4尾目のイワナです。

写真は撮ったものの、20cmないチビイワナでした。

しかし、狙った通りに出てくれたので、釣れ方は面白かったですね。

そして、5分程度釣り上がったポイントで2尾追加。

釣れやすい流速、水深。

今日の感じだと確実に釣れるだろうなと思っていました。

1投目から予想通り反応あり。

しかし、フッキングには至りませんでした。

集中して2投目。

流れと合わせてWarabi50Sを操作します。

ヒット。

5尾目は、やっとまともなサイズのイワナ。

25cmは超えているようだったので、フックを外さずにパシャリ。

このサイズになってくると、フックが外れた瞬間にジャンプしてランディングネットから逃亡することが多いんですよね。

それにしても良い引きでした。

そして、もう1尾釣れるんじゃないかと念のためのキャスト。

その2投目にヒット。

さすがにサイズダウンしましたが、6尾目のイワナです。

続いて7尾目は、15分程度釣り上がったこんなポイントにて。

流れ込みからのちょっとした深みです。

いかにも釣れそうなポイントですが、枝がせり出していたり、倒木だったりでミスキャストは許されない状況でした。

緊張感ある1投目。

見事にプレッシャーに負け、やばい軌道。

フェザリングでストップさせ、着水させてはいけないゾーンの手前でなんとか軌道を止めました。

もうミスできない2投目。

恐々のキャストでしたが、なんとか狙ったゾーンに着水。

少しリーリングするとヒット。

7尾目は、わりと良型イワナでした。

なんとかキャストが決まって良かったです。

続いて、8尾目は4分程度釣り上がったこんなポイントにて。

水深40cm程度。

緩い流れだったので狙い目でした。

1投目からチェイスあり。

2投目でヒット。

8尾目は、小物のイワナでした。

小さすぎたのでGoPro動画のワンシーンを。

ヒットまでの過程は良かったのですが、サイズがね。

続いて、釣り上がること4分程度こんなポイントにて。

瀬の中に岩があることで、魚の付き場を形成していました。

水深は浅いため、着水後すぐにリーリング。

この日のイワナは、ハイスピードリーリングにはついてこれない感じだったので、ミドルスピードくらいに抑えてリーリングしていました。

で、2投目にヒット。

9尾目も小ぶりなイワナでした。

やはり、もう少しサイズアップしてくれると更に面白いところではあります。

9尾目までは、わりとコンスタントに釣れていたのですが、そこからは少し釣れない時間が続いていました。

9尾目から30分くらい釣り上がり、やっと釣れたのがこんなポイント。

なんてことのない浅瀬ですが、左側の流れに倒木があり、やや釣りやすいヨレが発生していました。

1投目から蜘蛛の巣と格闘しつつもチェイスあり。

3投目でなんとかヒット。

10尾目のイワナです。

少しサイズアップしましたが、せいぜい20cm。

小物優勢であります。

10尾目からは、しばらく釣れない時間が続き、ついに最終ポイントの堰堤。

このポイントでは尺イワナ狙いでした。

まずは、少しずつ着水点を移動しながら表層付近を泳がせてみました。

しかし、それには反応が薄かったため、少し沈めてラインスラックを使った釣り方に移行。

すると、数投でヒット。

サイズ的にはボチボチというところでしたが、11尾目は僕の好きな黒イワナでした。

暗い場所には、黒イワナ。

さて、最終ポイントなのでまだ粘ります。

同じような釣り方でまた数投。

12尾目のイワナです。

サイズダウンしました。

もう少し粘ります。

すると、

13尾目のイワナです。

更にサイズダウンしたのでGoPro動画のワンシーンです。

もう少し粘ります。

さすがに尺は、もう出ないと思っていますが最終ポイントなので。

14尾目のイワナです。

さっきよりサイズダウンしました。

ここで終了。

予定通りの12時前、そして楽しく魚と遊ぶことができました。

蜘蛛の巣との格闘は厳しかったですが、クマとの遭遇はなかったので良かったです。

あと、今回から森林香（防虫用線香）を焚いていたので顔の周りに虫が少なく釣りに集中できました。

アブも、ぼちぼち出てきているようなので用心ですね。

今回の動画です。