どうも、釣り人の有馬です。
9月中旬あたりまでは、暑かったのですが半月も経たないうちに、ぐっと気温が下がってきました。
先日までは、薄着で良かったはずですが、今はフリースを着ています。
特に朝は寒くなりました。
ということで、急激に秋というか冬に向かっているわけですが、この季節はカメムシが大量発生してくるので、その前にウェーダーの洗濯をすることにしました。
洗浄剤
ウェーダーを洗う際に使用しているのが、これです。
ニクワックス(NIKWAX)という撥水生地のウェアを洗濯できるものです。
で、左側のTECH WASHというのが洗濯用洗剤で、右側のTX.DIRECTというのが強力撥水剤です。
単体でも販売していますが、僕はこのツインパックというものを毎年購入しています。
ウェーダー、レインウェア、ゴアテックスのアウタージャケット、これくらいを洗うとだいたい使い切る感じですね。
ただ、毎年TX.DIRECT(強力撥水剤)の方だけやや余ります。
ウェーダーを洗う
それでは、洗っているシーンです。
使用するのは、緑色の方TECH WASHです。
僕の場合は、ウェーダーを裏返して裏側から洗浄を行います。
本当は、浴槽で洗う方が楽ですが、ウェーダーがギリギリ入るたらいで洗っています。
たらいに温めのお湯をためて、TECH WASHを投入。
軽くかき混ぜてウェーダーを投入。
そして、手洗い。
この時にゴム手袋を着用しています。
ゴム手袋をしないと、洗浄は大丈夫かもしれませんが撥水剤のところで手に撥水効果が生まれてくると思います。たぶん。
手洗い後は、少し浸け置きしてすすぎ作業。
すすぎの途中から素手にすると、洗剤の落ち具合がわかりやすい感じです。
そして、ウェーダーを表にして同工程。
洗うだけでも30分くらいは軽くかかりますね。
その後は、ウェーダー表面だけTX.DIRECTで撥水処理。
少しかき混ぜて、ウェーダーを投入。
軽くもむ感じで、その後はすすぎ。
洗浄自体は、これで終了です。
ここから乾燥。
基本は自然乾燥でよいのですが、僕の場合は以前から部屋干し派なので、こんなものを使用しています。
ちなみに、送風力は弱めなので写真では写っていませんが別方向からサーキュレーターでも風をあてています。
乾燥は、裏面から行い、裏面が乾いたら裏返して表面というようにしています。
なので、結構時間がかかります。
そして、乾いたら終了。
今年で終わりかと思いましたが、補修して最終釣行に挑んだ際に特に水漏れがなかったので、もう少し使えそうです。
今後ウェーダーの値段も上がるはずなので、なるべくもたせたいところではあります。
番外編、ウェーダーの補修
ということで、ウェーダーの補修シーンを少しのせておきます。
まずは、補修に使用したものがこちら。リトルプレゼンツのLPウェーダーグルーとシーリングテープです。
使い方としては、空いた穴にウェーダーグルーを塗布。
この後、乾いたらシーリングテープを貼り付けます。
場所が場所なだけに、微妙な仕上がりになりました。
ちなみに、これを書いていて調べているとクロロプレン素材用のリペアパッチも存在するようです。
たしかに、クロロプレン部分はどうすればいいのかと思っていましたが、あるんですね。
無知でした。
ということで、これから補修用品を購入する方は、ウェーダーリペアキットという全部入ったセットをおすすめします。
洗浄はこちら。
部屋干しならこちら。