どうも、釣り人の有馬です。
2023年渓流シーズンは、奇跡的にクマと遭遇せずに終了しました。
今回は、その装備についての記事ですが、最初に書いておくと熊鈴の威力が凄かったのではなく、ただ運よくクマと遭遇しなかったということです。
渓流は川の音があるので、熊鈴を鳴らしていてもカーブだったりすると音がかき消されます。
その先に運よくクマがいなければ遭遇しませんが、いれば熊鈴を付けていたとしても遭遇することがあります。
とにかく、この装備であればクマと遭遇しないというものではありません。
写真は、2022年に車で林道を走っている時に現れたクマです。YouTube動画
熊鈴の音は実際に聞いてみるのが早いので動画を作ってみました。
2023年に使用していた熊鈴の紹介です。
後半部分では、2022年にクマと遭遇した時の映像を入れてみました。
熊鈴
では、2023年に使用していた熊鈴を紹介していきます。
1つずつ紹介していきます。
まずは、この中で一番音が大きいこちら。
Amazonで購入しましたが、ホイッスルも付いてきたのでカーブの先など、見通しの悪い場所ではホイッスルを吹いたりしていました。
消音もできて、音が大きいので頼りにしている熊鈴です。
クリックするとAmazonで購入できます。
動画では、熊鈴その1として登場しています。
続いて、高音が綺麗なこちら。
以前から使用していましたが、消音機能の部分が壊れたので2個目です。
響き渡る高音が特徴ですが、1つ目の熊鈴よりも大きく振らないと効果を発揮できない感じです。
動画では、熊鈴その2として登場しています。
クリックするとAmazonで購入できます。
続いて、3つ目がカランコロン系の熊鈴です。
これだけでは不安がありますが、高音系だけでも不安なので中音を足すために取り付けています。
取り付け箇所
この3つの取り付け箇所を紹介していきます。
高音系の2つは、ウェーディングベルトにぶら下げて使用しています。
歩くたびに大きく動くので、効果的な位置だと思っています。
で、残るカランコロン系は前面に。
なんとなく前面にもあった方がいいかもと思ったので、ここにカランコロン系の中音を。
最初に書いたように、今年クマと遭遇しなかったのは運が良かっただけだと思いますが、熊鈴の発する周波数は広帯域である方が安心材料になります。
基本的に野生動物は音に敏感なはずですが、自然の中では障害物も多いので音がかき消されやすいのも事実だと思います。
熊鈴の発する周波数が違えば、届く範囲も変わってくるはずなので、効果はそれなりにあると思っています。
とはいえ、今後も熊鈴の変更や追加はしていくと思います。
あと、アブの出る初夏からはパワー森林香という強力な線香を釣行時ぶら下げていますが、この煙もクマよけ対策としては、それなりに効果があるのではないかと思っています。
ただ、獣よけ線香というのも販売されているので、そちらの方が効果的なのかもしれません。
来シーズンは、試してみる価値があるかもしれません。
それと、お守りとしてクマ撃退スプレーですね。
僕も持ってはいますが使用したことはありません。
というか、実際に使用できるほど冷静でいられるかわかりません。
冷静でいられるかわかりませんが、装着していると確実に強くなった気分にはなります。なので、お守りとしては効果的かと。