どうも、釣り人の有馬です。
2021年からクニペックスのカスタムプライヤーを使用していました。
プライヤーとしては高価なので、大切にしていたのですが、渓流に持っていくと落としてしまうことがありました。
今までに2度ですかね。
落としてテンションだだ下がりの中、捜索したのは。
1度目は、こちらの記事です。
この時は、プライヤーケースごと落としてしまいましたが、奇跡的に発見できました。
で、2度目は今シーズン。
この時は、前回の教訓としてプライヤーケースが落下しないように対策をしていました。
対策の甲斐もあり、ケースは落下しませんでしたが今度はプライヤーだけを落とすという事態が発生しました。
なので、シーズン途中はレザーケースをやめて、普通(化学繊維)のケースを使用していました。
しかし、レザーケースを使用したかったので、シーズン終了後から対策案を考えていました。
そして、対策案が決定したので、今回プライヤーの改造を行うことにしました。
対策案
対策案としては2パターン考えていました。
どちらも、スパイラルコードを取り付けて落下しても紛失しないという策です。
まずは、安く簡単そうなこちら。
ねじ込みで完了するので簡単だと思いました。
数個セットでも100円とかで購入できるので試しに購入してみましたが、取り付け後の外観がイマイチかなとも思っていました。
なので、外観的に良さそうなこちらも購入してみました。
ランディングネットによく取り付けられていますよね。
ステンレスヒートンよりは、少し高いですが見栄えは良さそうです。
ちなみに、高いといっても単体では100円程度でした。
改造
対策グッズを購入してから少し間があいてしまいました。
なぜかといえば、初めてやる作業と失敗できないプレッシャーで躊躇しておりました。
一番心配だったのが、作業による木の割れです。
割れにより、一部分が欠けてしまうとか嫌な想像をしていました。
しかし、やってみなければわからないということで、重い腰を上げました。
まず、回転カンはこんなサイズ感です。
本当に失敗できないので、作業はかなり慎重に行いました。
まずは、穴開け位置の決定。
かなり硬い想定でしたが、わりと楽にいけそうな感触でした。
せっかくなので、ステンレスヒートンを試しにねじ込んでみました。
しかも、木が割れるような気配も無し。
少し安心できました。
このままでも、対策としてはOKですが、やはり見栄えがイマイチなので穴を開けることに。
まずは、固定方法を考えました。
あまり強く押さえるとハンドルがへこんでしまいそうだったので、穴開けに支障が出ないギリギリの強さで固定しました。
そして、ドリルで穴開け。
とりあえずΦ3、Φ4、Φ5とかなり慎重にサイズアップしていきました。
作業も、少し掘っては掃除機で削りカスを吸って、状態を確認しながらゆっくりと行いました。
失敗が許されないので、かなり緊張しました。
変な汗をかいてしまいました。
穴開けが終わり、最後に接着。
乾くまで時間がかかりますが、衝撃にも強いので2液エポキシには信頼感があります。
そして、接着から12時間以上経過。
そろそろかなと思い、接着状態の確認。
スパイラルコードも取り付けてみました。
これで、落下しても紛失はしないはずです。
ちなみに、回転カンを使用したわけですが、なるべく深く回転カンを入れたかったので接着により回転はしなくなりました。
まぁ、回転は必要ないので結果OKですが。
あとは、もう少し内側に穴を開けた方が良かったかもしれません。
わりとギリギリの位置だったかもしれません。
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