どうも、釣り人の有馬です。

あれは、2023年初釣行のこと。
釣行を終え、タックルの撮影をして車に戻ろうとしていました。
カーディナルのベールナット緩み対策_1
そして、気付きました。
なんかベールがいつもより下がってないか。

目の錯覚ではなく、完全にベールナットが緩んでいて、あやうく初釣行からリールの部品を紛失してしまうところでした。
カーディナルのベールナット緩み対策_5
再現するとこんな感じでした。
ベールナットが緩んで、だんだんとベールが外れてくる現象です。
完全に外れてしまうと、現場でベールナット、ラインローラーなど関連部品を紛失します。

そうなると釣りの途中でも強制終了となるので、シーズン早々対策が必要になりました。

ベールナット緩み対策

カーディナル33は、このベールナットが緩むのが通常運転なので、ネットで検索すると対策案が出てきます。

一般的な対策は、ねじロックを塗布するというものだったので早速購入してみました。
カーディナルのベールナット緩み対策_2
購入したのが、ロックタイト222です。
強度については、選択肢がありましたが、それほど強度自体は必要ではないと考え低強度タイプを購入しました。

使用方法は、ベールナットをある程度回しこんだところに少し塗布(1滴、2滴)。
カーディナルのベールナット緩み対策_3
あとは、最後までベールナットを締め付けます。
締め付けに使用したのは、お助けくん2号というカーディナル用のレンチです。
カーディナルのベールナット緩み対策_7
で、締め付け完了。
カーディナルのベールナット緩み対策_4


ちなみに、簡単な対策ではありますが、シーズン中まったく緩むことなくシーズン終了を迎えました。
低強度タイプということで、少し心配ではありましたが問題なかったようです。

シーズン終了後にベールナットを緩めてみるとこんな感じでした。
カーディナルのベールナット緩み対策_6
接着剤のカスで汚れてみえますが、良い仕事をしてくれました。
来シーズンも、この対策でいってみます。