どうも、釣り人の有馬です。

3月に入り、なぜか春が遠のいた感がありますが、越冬ヤマメを狙いに渓流に行ってみました。
まだまだ寒いですね。
雪渓_20240322_2

気温も釣果も。

釣行日の情報

釣行日:2024年3月22日
釣行時間:10時頃~15時30分頃
釣行河川:和賀川支流
天候:曇り時々雪
最高気温:3℃

2024年は積雪が少な目でしたが、林道はこの通り冬景色。
3月の林道
ある程度、堅雪だったので林道を歩きましたが、柔らかい時は地獄のようなトレーニングになります。

タックル紹介

ロッド:モーリスグラファイトワークスTRD-411FS-4
リール:カーディナル3RD CDL
ルアー:ハンドメイドミノーWarabi50S
ライン:アプロードGT-Rトラウトエディション4lb
渓流スピニングタックル_20240322
寒い日は、かじかんだ指でフェザリングするのが大変ですね。
今回は、寒かったので開始から30分くらいはフェザリングに苦労していました。

寒いの苦手なんですよ。

釣行

釣行開始が10時頃。
今回は、越冬ヤマメを釣りたかったので、過去に釣れたことのある渓流を選びました。
雪渓_20240322_1
積雪が少な目だったとはいえ、まだまだ冬景色。
ウェーダーに着替える際も、寒すぎて何度も「寒い、寒い」と言っていました。

こんな日ですからね、魚の反応もすこぶる悪い。

1尾でも釣れたら午前中で終了しようと考えていましたが、まったく見えないチェイス。
しかし、開始から1時間程度釣り上がったこんなポイントにて。
イワナのチェイス1
かなり緩い流れで、木が倒れているあたりはそれなりに水深がありました。
その周辺を狙った2投目あたりで、ゆっくりミノーを追う姿を発見。

手前は浅瀬になっているため、その前でそっぽを向いてしまいましたが、尺くらいありそうなイワナ。

なんとか釣り上げたいという思いで粘ってみました。
1投、2投、3投。
たまに、すーっとミノーに寄ってくるのが見えていました。

5投目あたりになると、さすがに姿を現すことがなくなったのでダウンストリームの出来る位置に移動。

このダウンストリームでは、一度も姿を現すことがありませんでした。


そこからは、ボウズの気配が濃厚に。
それでも、前回の釣行でも諦めかけていた時に40オーバーのイワナが釣れたので、少しだけ希望はもっていました。


しかし、ミラクルはなく最終ポイントが見えてきました。
「やばいボウズかもしれない」
ボウズの釣行は、ブログ記事にするのが大変なので何かないかと探してみました。

すると、ネタを発見。
ふきのとう_20240322_1
寒い寒いと思っていましたが、日当たりの良い場所にフキノトウが出てきていました。
もう少しないかと周りを見回してみると、やっぱりありました。
ふきのとう_20240322_2
やはり、春になってきていますね。
日向は。

日陰はというとこんな感じでした。
雪渓_20240322_3
完全なる冬。

全体的には、冬97%に春3%といった感じですかね。
寒さが苦手なので、早く春になってもらいたいものです。


と、フキノトウで心は少しほっこりしたのですが、最終ポイントでも不発。
完全なるボウズ。

しかし、なんとか1尾は釣り上げたいと思ったので、車に戻って軽食をとり別の渓流に向かうことにしました。


14時あたりから釣行スタート。
30分くらい釣り上がり、本命のポイントにて。
イワナのチェイス2
最初は、完全なアップストリームで狙っていましたが、反応が見られなかったため、この位置に移動しました。

思ったより深さがあったので、落ち込みを利用してミノーを沈めてみました。

すると、20~25cmくらいの黒イワナが反応。
わりと、勢いのある追いだったので、これは釣れるイワナだと思いました。

そこから5~10投程度でしょうか、粘りましたがイワナのやる気スイッチを入れることは出来ませんでした。

ここでは、15時終了を予定していましたが、あまりにも悔しかったので15時半頃まで釣り上がっていました。

しかし、結果は無念のボウズ。
次回は、越冬ヤマメとはいわず、とにかく魚を釣り上げたいところです。




今回の釣行では、ルアーリターンが大活躍でした。
冷たい水に手を突っ込むのが嫌だったので、すべてルアーリターンでルアー救出していました。


Amazonで購入は、こちら。


結構値上がりしたみたいですね。