どうも、釣り人の有馬です。
僕の住む岩手県では3月から渓流解禁なので、3月で4回の釣行を行いました。
結果的には、どれも厳しかったですね。
今回の釣行(3月4回目の釣行)も、ギリギリでボウズを回避できた回でした。
しかし、2024年シーズンが開幕して初めての釣行中ずっと晴れ間。
気持ちは良かったわけです。
釣行日の情報
釣行日:2024年3月28日釣行時間:10時頃~12時30分頃
釣行河川:和賀川支流
天候:晴れ
最高気温:11℃
やっと最高気温10℃を超える日に釣りができました。
そこまで暖かいわけではありませんが、寒くはないので結構快適な釣行になりました。
気になっていた感覚
釣行の前に、3月になって気になっていた感覚があります。
それが、早い春の訪れを感じた2月と、冬に戻された3月の気持ち的ギャップです。
例えば、2月中旬あたりに書いたブログ記事で「遊漁券(年券)をFISH PASSで購入しました 2024年版」というのがありますが、この時点では3月初めから積雪が少ない中で釣りが出来ると考えていました。
しかし、3月に入ったとたんに冬に戻され、渓流解禁したにもかかわらず、イマイチのってこない気持ち。
今になって、この感覚は本当だったのか確かめたかったので、データを取得してグラフにしてみました。
オレンジの折れ線は最高気温で、青の折れ線が最低気温です。
グラフにしてみると、感覚はやはり正しかったことがわかりました。
2月の中旬あたりは、最高気温が高め。
そして、2月を通して最深積雪は40~50cm程度。
ここ岩手県西和賀町(にしわがまち)は、特別豪雪地帯なので2月に積雪が1m以下ということはほぼありません。
しかし、2024年2月は平均すれば50cmいかない程度。
少なすぎたのです。
そして、3月に入り本気を出してきた冬将軍様。
渓流解禁と同時に、積雪は1mあたりに急増。
最高気温も3月1週目は、2月と比較しても低めですよね。
ここで、気持ちがなえていったわけです。
で、3月中旬あたりから最高気温も上がり始め、やっと季節の進みを感じるも積雪は何気に2月以上。
感覚がおかしくなるわけです。
いやー、本当に2月は何だったんだろうかと今は思ってしまいます。
言ってみれば、自然のフェイクですよ。
まんまとやられました。
釣行
さて、少し脇道にそれてしまいましたが本題に戻ります。
まずは、今回の渓流はこんな感じです。
水深浅めのポイントが多い区間です。
しかし、水の透明度は抜群なので、視覚的には楽しめる渓流ですね。
釣果は、最盛期でもそこまで期待できる区間ではありませんが、積雪によって除雪が行われていない区間が多いので、簡単に入れるこの区間を選びました。
釣行開始が10時頃。
今回の目標釣果は、イワナかヤマメ最低1尾。
午後は仕事の予定なので、1kmくらい釣り上がり11時半頃に終了しようと考えていました。
そして、入渓。
釣り上がること5分くらいでミノーサイズではありましたがヤマメのチェイスが見えたので、1尾はなんとかなるだろうなと思っていました。
しかしですよ、小さいチェイスは時折見られるものの釣れそうな感覚は一切なし。
11時半頃、予定での最終ポイントに到着しましたが完全なるボウズ。
晴れて気持ち良い釣行ではありましたが、さすがに釣りとしてはダメダメ。
なので、延長戦に突入しました。
そのポイントから40~50分釣り上がると小さな堰堤があります。
そこまでは釣り上がろうと決意しました。
ただ時間がおしていたので、スピーディーに釣り上がっていました。
1投目から小さめですが、チェイスがありました。
なんとか釣り上げたいと思っていました。
しかし、10投程度したもののヒットなし。
これは、完全に終わりだなと思いました。
そんな諦めムードで放った1投。
ミノーをフォールさせていると急にヒット。
いやー、良かったです。
本当に今回も厳しい釣行になりました。
4月は、魚の活性も上がってくるはずなので、それを期待しています。
3月も終わりますが、積雪はまだ結構ありますね。
今回の釣行でなんとかイワナを仕留めたハンドメイドミノーWarabi50Sです。