どうも、釣り人の有馬です。

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さて、今回は2024年4月、4回目の釣行記録です。
結果的には、イワナばかりですが結構釣れました。
楽しかったです。

釣行日の情報

釣行日:2024年4月15日
釣行時間:9時40分~15時30分
釣行河川:和賀川支流(3区間)
天候:晴れ
最高気温:26℃

最高気温26℃ということで、かなり暑かったです。
渓流では、新緑も始まっていました。
新緑の始まり_20240415
新緑の勢いは、あっという間なのでなるべく早い段階で多くの渓流を見ておきたいものです。
とはいえ、2日で1釣行とかにしないと無理なので、難しいですね。

歳をとれば釣行がきつくなりそうだし、今はそんなに頻繁に釣行できる感じでもないし。
なかなか難しいですよね。

タックル紹介

渓流スピニングタックル_20240415

ロッド:モーリスグラファイトワークスTRD-411FS-4
リール:カーディナル3RD CDL
ルアー:ハンドメイドミノーWarabi50S
ライン:アプロードGT-Rトラウトエディション4lb

良いタイミングでミズバショウが咲いていたので、いっしょに撮ってみました。
春のこの時期だけですからね。

最初の渓流

入渓が9時40分頃。
和賀川水系1_20240415
和賀川水系のとある支流です。
本流なので、川幅、水深はそれなりの規模感です。

雪代が出ているタイミングで、イワナの活性が上がると釣果が出やすい区間なので来てみました。

今回の雪代の感じは、結構良い感じだなと思い釣り上がりを開始。
多くの和賀川水系と同じく、去年の大雨による増水で流れが変わっている箇所がありました。

20分程度釣り上がっていると、小さめのチェイスを確認。
チェイスはあるものの、ルアーまでの距離は少しある感じでした。

なんだか魚の活性がイマイチ。
特にこの区間は、イワナしか釣れたことがないので、ヤマメはほぼいないと考えています。

ネチネチと狙っても反応がないので、1時間程度であきらめてこの渓流の支流に向かうことにしました。

支流へ

移動して入渓が、11時ちょっと前。
和賀川水系2_20240415
さきほどの渓流の支流なので、半分以下といった規模感です。
本流側の反応がイマイチだったので、本流での区間移動ではなく、支流で反応をみることにしました。

すると、最初のポイントからチェイスを確認。
釣れませんでしたが、ルアーとの距離は確実に縮まりました。

そして、15分程度釣り上がったこんなポイントにて。
イワナ1ポイント_20240415
向かって流れ込みの左側のスペースを狙ってみると1投でヒット。
イワナ1_20240415
小ぶりではありますが、この日1尾目のイワナが釣れました。

この1尾で、この先でも釣れるだろうと確信していたのですが、12時近くまで釣り上がるも追加の釣果は無し。

この日は、この渓流だけを考えていたのですが、反応が思ったより薄かったので別の選択肢を考え始めていました。

午後の釣行

昼食をとりながら午後の釣行を考えていましたが、毎年春に良い思いができる渓流に来てみました。
和賀川水系3_20240415
入渓が13時ちょっと前。
規模感としては小さめですが、雪代の影響と魚の活性のタイミングが合うと結構釣れる区間です。

イワナしか釣れたことがないので、ヤマメはほぼ生息していないと考えています。

この渓流では、開始早々釣果が。
まずは、こんなポイントにて。
イワナ2ポイント_20240415
最初はアップストリームで狙っていましたが、反応が見えなかったのでダウンストリームで魚の活性を確認していました。

すると、チェイスが見えたので、喰わせの間を多めにとってみるとヒット。
イワナ2_20240415
ポイントのわりには、小ぶりでしたがこの渓流らしい綺麗なイワナが釣れました。


そして、ここからコンスタントに釣れ続けることに。


5分程度釣り上がったこんなポイントでは。
イワナ3ポイント_20240415
落ち込みの中に、ルアーを沈めてゆっくりとリーリングしてくるとチェイスを確認。
足元まできたので、チョンチョンしてみるとヒット。
イワナ3_20240415
この区間、2尾目のイワナです。


続いて、こんなポイントにて。
イワナ4ポイント_20240415
雪解けによる増水で流れの勢いがあったため、アップストリームではスピードが早すぎるので、ダウンストリーム主体としていました。

そのダウンストリーム中にミノーを追う姿を発見。
そして、流れになじませるようにミノーを操作しているとヒット。
イワナ4_20240415
この区間、3尾目のイワナです。


続いて、こんなポイントにて。
イワナ5ポイント_20240415
こちらは、流れ込みの脇に良い感じのヨレが発生していたのでアップストリームで狙ってみました。

向かって左側、流心より少し外側を狙ってキャスト。
倒木らしきものが沈んでいたので、そこにイワナが隠れている想定です。

そのあたりをゆっくり目にミノーを通すと、想定通りイワナが出てきました。
次の瞬間には、ミノーをパクり。
イワナ5_20240415
この区間、4尾目のイワナはパワフルな引きを楽しめました。
25cm以下というサイズですが、この渓流のイワナは引きがとにかくパワフルなのが魅力です。

今のところ、毎年楽しめているので、パワフル遺伝子が引き継がれているんでしょうね。


続いて、こんなポイントにて。
イワナ6ポイント_20240415
ダウンストリームの2投目にヒット。
イワナ6_20240415
この区間、5尾目のイワナです。
細かい斑点のキレイ系。このイワナもパワフルでした。


続いて、5歩程度前進して更に奥の流れを狙うと。
イワナ7ポイント_20240415
ちょうど流れが狭まっているポイントへキャスト。
少し操作すると、パワフルなヒット。
イワナ7_20240415
この区間、6尾目のイワナです。
イカツイ系の顔で、サイズ的には25cmを超えた感じですかね。
本当にパワフルな引きを楽しめました。


続いて、こんなポイントでは。
イワナ8ポイント_20240415
やや周りと比べて深くなっているポイントがあったので、念のため狙ってみると。
イワナ8_20240415
この区間、7尾目のイワナです。


続いて、堰堤にて。
イワナ9ポイント_20240415
ミノーを沈めて、ゆっくり目の操作でヒット。
イワナ9_20240415
この区間、8尾目のイワナです。
斑点に混じるオレンジ色が綺麗ですね。

この時点で、14時半頃。
釣果的にも十分に満足していたので、ここで終了しようか堰堤を越えて釣り上がろうか少し迷っていました。


少し迷っていましたが、自然と体が動いていました。
釣り上がり続行。
15時過ぎあたりに終了かなと。


そして、こんなポイントにて。
イワナ10ポイント_20240415
高確率でイワナが潜んでいる倒木ゾーン。
その倒木に引っ掛けないギリギリを狙ってキャスト。

キャスト成功し、流れにミノーをなじませていると想定通りイワナが出てきました。
そして、ミノーをパクり。
イワナ10_20240415
この区間、9尾目のイワナです。
パワフルな引きでした。


続いて、1歩踏み出し奥の流れへ。
イワナ11ポイント_20240415
流れが狭まっているあたりを狙ってキャスト。
ミノー着水後、少し送り込んで流れになじませていると爆発的なアタリ。
イワナ11_20240415
この区間、10尾目のイワナです。
この区間のイワナはただでさえパワフル系が多いですが、この1尾はサイズも泣き尺。
ちょっと、ヒヤヒヤするほどにパワフルな引きでした。


続いて、こんなポイントにて。
イワナ12ポイント_20240415
木によって、その周辺が少し深くなっていました。
チェイスが見えたので、ネチネチと狙っているとヒット。
イワナ12_20240415
この区間、11尾目のイワナです。
オレンジお腹が印象的でした。


続いて、そろそろ終了しようかと思いながらも確認のためキャスト。
イワナ13ポイント_20240415
深くなっている部分にミノーを通しているとチェイスあり。
次の1投で、ネチネチと狙うとヒット。
イワナ13_20240415
この区間、12尾目のイワナです。
最後のイワナは小ぶりでした。


ということで、15時過ぎに終了。
結果的には、2時間ちょっとで12尾イワナが釣れました。

本当に、狙ったポイントポイントで魚の反応があった感じですね。
良い渓流です。

新緑が進むとジャングル化する区間なので、今のうちに上流も見ておきたいところです。



流れになじませやすいミノー、Warabi50Sです。