どうも、釣り人の有馬です。
特別豪雪地帯である岩手県西和賀町もやっと積雪が少なくなってきました。
気温も上がっているので、気分的にも本格的に釣りモード突入です。
ということで、今回は今シーズンまだ釣れていないイワナを狙ってみました。
釣行日の情報
釣行日:2025年4月10日釣行時間:13時~15時30分
釣行河川:和賀川支流
天候:曇り時々晴れ
最高気温:14℃
積雪の深さ:28cm
釣行
釣行開始が13時ちょっと前。
今回はイワナ狙いということで、イワナしか釣れたことのない区間に来てみました。
家の周辺だと積雪がほとんどなくなってきていますが、渓流はまだそれなりに積雪がありました。
数日、少し雨が降ったことと雪解け水も入ってきているようで水位はやや高めで少し濁り気味。
この日の最高気温は14℃ということで、暖かかったのですがイワナの活性が高くなっていないと厳しそうだなと思いながらスタートしました。
この区間は、過去にイワナの実績があることと、帰りが楽なので選びました。
最初は、少し釣り下り、そこからスタート地点に戻り釣り上がり。
釣り下りの時点で、チェイスがまったく見られなかったため少し不安になっていました。
10分、20分と釣り上がります。
どんどん嫌な予感がしてきました。
まったく、反応なし。
しかも、流れがそれなりに強く、狙うべきポイントが少ない印象です。
30分、40分とさらに釣り上がり、反応なし。
この時点で、次の区間を考えながら釣り上がっていました。
そして、開始から約1時間。
チェイスさえ見られなかったため、渓流を移動することにしました。
春だなぁと思いながらも、釣果がないので少し焦っていました。
そこから、場所移動。
候補が2ヶ所あり、迷いましたが釣れる確率の高そうな方を選んでみました。
とはいえ、積雪がこれほどある時期に入ったことはないので不安はありました。
もしかしたら、今シーズン最初の釣り人になるかなと思いましたが、もうすでに足跡がありました。
やはり、どこでも入っているものですね。
入渓して10分程度釣り上がっていると小さいながらもチェイスを確認。
最初の渓流では、まったく見られなかったので希望が持てました。
そして、春を探しながら歩いていると、これを発見。
ミズバショウです。
もう少し咲いている所もありましたが、その時は釣りに集中していたので写真はこれだけです。
釣りに集中しなければいけなかった理由は、もちろん釣れていなかったからです。
途中で、ミノーを軽く食ってくるシーンもありましたが、結局釣りあげることはできずに最終ポイント。
こちらも水量が結構あったので、端の方の緩い流れにキャストしました。
ゆっくり目にミノーを引いてきます。
すると、ミノーの後ろにはイワナの姿。
なんとしても釣りたかったので、食いつきやすいようにコントロールしてみました。
すると、ヒット。
ピンク系が混じった斑点で綺麗なイワナでした。
サイズも23cmくらいで、引きも強めでした。
今回は、ボウズかなと思いましたが最後に釣れて良かったです。
やっと魚の方も活性が上がってきた感じですかね。
もう少ししたら、釣果も上がるような気がします。
帰りは、雪道を300m程度歩いて帰りました。
ズボズボとぬかることがなかったため、あまり体力を消耗せずに歩くことができました。
これが、ズボズボいく場所だと本当に修行のようで激疲れするんですよね。
ということで、あまりこの時期は林道を歩いて帰りたくないわけです。