どうも、釣り人の有馬です。

今回は、渓流釣りをしていない人によく聞かれる、釣った魚をどうしているかについて書いていきたいと思います。
まぁ、釣りをしない人は、そもそもこのブログを見ないと思いますが・・・

100%リリース


ここ4、5年の渓流釣りでは、すべての釣った魚をリリースしています。川に返すことですね。

で、渓流釣りをしていない人には、食べるために釣ると思っている方もいるようですが、以下の理由で僕は完全リリース派です。
  • 渓流ルアーフィッシングの過程が楽しい
第一がこれです。戦略からの実践、そして数十秒で結果が出るこの過程を楽しんでいるため。

  • 肉の方が好き
これは、個人的なことですが、単純に食べる分には魚より肉の方が好きなので、それほど渓流魚を食べたいとは思っていないことです。

  • 渓流魚には限りがある
あとは、やっぱり釣りを楽しむためには、そこに魚がいるということが重要です。天然の魚も存在しますが、天然だけでは数が減ってしまうので、漁協で毎年稚魚の放流も行っています。ここ西和賀町の和賀川水系では、天然魚が多いためか稚魚の放流量は他の河川より少なめなので、大事に扱うことが重要になってきます。

キャッチ&リリース

食べてみることも大事


上で100%リリースと書きましたが、中学生くらいのときは、わりと食べていました。食べることにより、魚のありがたみを感じるのも大事かと思います。

購入した食べ物は、食用になっていますが、釣った魚の場合、最初は生きていますからね。
食べるまでには、ストレスをなるべく与えないために〆たり、食べる段階ではさばくことも必要になります。普通の生活では、なかなか経験できないので、子供の教育なんかにもいいかもしれません。

自然は大事


人間は、生きているだけでも自然を壊してしまうものなので、できる限り自然に優しい人間でありたいと僕は思っています。

自然の中で行う趣味や、食べ物が人の口に入るまでの過程を知ることで、自然を自分の肌で感じ、自然の中での人間の存在について少し考えてみることも大事だと思っています。

水芭蕉