どうも、釣り人の有馬です。

ウェーダーを購入しようと考えたとき、いろいろと種類があり迷われる方もいるかと思います。そこで、今回は、ウェーダーの長さに焦点を当て、どのように違うのか書いていきたいと思います。

長さの種類


ウェーダーの情報収集をすると、ウエストハイとチェストハイという用語が出てきます。その他に、ストッキングとかブーツとか防水透湿とか用語がありますが、そちらは今回スルーします。

  • ウエストハイ
腰のちょい上あたりまでの長さのウェーダーです。
ちと、見えにくいですが、着用するとこんな感じです。
後ろ姿

ウエストハイストッキングウェーダー
僕は、ここ2シーズンくらいずっとウエストハイのウェーダーを愛用しています。

  • チェストハイ
胸のちょい上あたりまでの長さのウェーダーです。
チェストハイウェーダーブーツ一体型

チェストハイも所有していますが、今は予備となっています。

どちらがいいのか?


まずは、僕が愛用しているウエストハイの長所からです。
  • 肩に掛けるサスペンダーを取り外せる又は、腰のベルトだけで良いタイプの場合、肩がこらない。
  • チェストハイよりは蒸れない。(空いている部分が多いため)
  • 肩がこらないため、チェストハイより疲れにくく、キャスト精度も落ちにくい。

続いて、チェストハイの長所です。
  • 長さがあるため、ウエストハイより深場に入れる。
  • 長さにより、安心感がある。

結局、僕の場合は、ウエストハイが好きなため、チェストハイの良さを引き出すことが難しいですね。

一つ言えるのが、肩がこりやすい方には、ウエストハイがおすすめということです。河川にもよりますが、移動なら深場を歩かなくても、別のルートを選択することが可能だと思います。また、渓流域なら、それほど長さが必要な個所も少ないかと思います。

ただ、どうしても深場を立ち位置にして、狙いたい場合もあることはあるので、自分の頻繁に行く河川からウェーダーの必要長さを考えるのが重要だと思います。

渓流域であっても、深場があり、別ルートも藪で、どっちかというと川を移動したいということも実際はあります。なので、チェストハイなら、ある程度安心して初めての河川も攻めることができます。

あとは、疲労についてどう考えるか。疲労によりキャスト精度は落ちることも想定しておくことが大事だと思います。肩がこらない方は、どちらでも疲労度が変わらない可能性もあります。

要は、どちらも良い点があり、どちらが上ということもないので、自分に合った方を選ぶことが大事です。

初めてのウェーダーなら、まずチェストハイを購入し、試してみるといいかなと今は思っています。チェストハイの方が、大は小を兼ねるに近いニュアンスがあるので。